ハニーズの投資成果を予想する

ハニーズ(東証1部・証券コード2792)は、ヤング向けのカジュアルファッション大手です。現在、「CINEMA CLUB」「GLACIER」「C・O・L・Z・A」「comfort basic」の4つのブランドで展開しています。海外に工場を持ち、製販一貫体制でコストダウンを図り、若年層を中心にリーズナブルな価格で人気を博しています。国内に847店舗(2015年5月末現在)あるほか、中国でも現地法人を設立して555店舗(同)展開しており、積極的な出店が特色です。足もとの業績は今一つの状況が続いており、それを反映して株価も横ばいと冴えません。ハニーズ株の2015年の高値は3月27日の1,096円、安値が上海ショックがあった8月25日の878円で約200円ほどの値幅で、通常はあまり動かない銘柄として知られています。なので短期や100株の少ロットでキャピタルゲインを狙うには不向きといえます。ただ、値幅の予想が立てやすいので10,000株の大量投資であれば、100円の上昇でかなりのコストパフォーマンスを発揮しますので、中期投資でじっくり値上がりを待つという方法も有効です。一方で上海ショックのような予想外の相場急落も起こり得るので、リスクを避けたいのであれば100株保有し、株主優待と配当金でインカムゲインを狙う方が無難かもしれません。100株の保有で3,000円の買物券と2,000円の配当金を得られるので1,007円の株価(2015年10月22日終値)で計算すると総合利回り約5%と、保有しているだけでかなりの投資成果を得られます。この高いパフォーマンスが株価を下支えしますので、比較的投資リスクの低い銘柄です。ハニーズは当面1,000円前後の株価で推移することが予想されますので、株主優待目的の保有がもっとも有効といえます。